新国立競技場で話題となった建築家ザハ・ハディッド氏のことはご存知でしょうか!?
死去なお輝き続ける、ザハ・ハディッド氏の作品についてご紹介していきます!
彼女の作品について知らない方でもこの作品だけ知っておけば大丈夫です!
ザハ・ハディッド(ザハ・ ハディド、ザハ・ハディードとも表記、Zaha Hadid、1950年10月31日 – 、アラビア語表記:زها حديد)は、イラク・バグダード出身、イギリス在住の女性建築家。現代建築における脱構築主義を代表する建築家の一人。( ザハ・ハディッド – Wikipedia )
2009年に高松宮殿下記念世界文化賞の建築部門を受賞しています。
新国立競技場
まだ皆さんの記憶に新しい作品である、新国立競技場です。
初めの紹介作品で実現していないのは・・・と思いましたが、これだけは知っておいてください!
こちらの作品はご存知の通り実現することができなく、非常に残念でしたが、こちらの作品を通りして、日本人に大きく影響を与えたのではないかと思います。
「施工費問題」「スケール問題」など と言われておりますが、実現していれば・・・とおもうばかりです。
ヘイダル・アリエフ・センター(2012年)
ヘイダル・アリエフ・センターは、アゼルバイジャンの首都、バクーにある複合施設
彼女の特徴でもある曲線のデザインが魅力的であり、どの角度から見ても同じようなデザインはありません。
また、外観のみならず内部にも曲線が活かされたデザインが特徴出来です。
彼女の代表作品とも言えるこの作品は、細部に渡り設計されており、訪れる人を圧巻させるデザインとなっています。
北京・銀河SOHO(2012年)
こちらはなんと!延建築面積330,000㎡と巨大な都市型複合施設です!!
場所は中国の北京にあり、「オフィス」「商業施設」「エンターテイメント」と様々な用途が組み合わさった施設となっています。
この迫力は、さすが中国と言ったところでしょうか・・・^^;
形態としては、4つの楕円形の建物がブリッジによって流線的に絡み合い、断続のない1つの建築物として表現されています。
4つの楕円形の中心部分に入ると、吹き抜け空間となっており、ブリッジと建物が溶け合う空間を味わうことができます。
オードラップゴー美術館 / Ordrupgaard(2005年)
こちらの作品は、デンマークのコペンハーゲン北部にある小さな美術館です。
森の中に突如現れる建物は、流線的な形状を持ちながらコンクリートの重厚感も備えつつもあり、不思議な感覚に陥ります。
ガラス面が木々に反射し、森と同化しているともいえるような建物となっています。
以前は、奇抜すぎるあまり、設計だけで止まっていたそうですが、現在ではデンマーク国内外で話題となっている建築物です。
ノルドパーク・ケーブル駅 / Nordpark Railway Stations(2007年)
の作品は、オーストリアのインスブルックにあるノルドパーク・ケーブルの駅です。
4駅のデザインを手掛けており、表面は氷からのインスピレーションを受け、設計されたと言われています。
曲面の美しい駅舎の庇は、構造物が浮遊しているかのような、軽量な印象を受けます。
国立21世紀美術館(MAXXI)
最後の作品は、イタリアのローマのフラミニオ地区にある国立美術館です。
なんと言っても、ザハ・ハディッド氏にとっての起点とも言える作品ではないかと思います。
1999年のコンペで、レム・コールハースやジャン・ヌーヴェル・妹島和世から勝ち取ったコンペは、その後のザハ事務所を大きく変えるきっかけとなったとのこと。
建物の構成は、緩やかなL字を描く4つのヴォリュームが交差し、複雑な形状となっています。
また、内部の吹き抜けには黒い階段・スロープ・廊下が幾重にも重なり、異様な空間が感じられます。
10年もの歳月をかけた作品は、建築界に衝撃を与えた作品となりました。
さて、いかがでしたでしょうか?
まだまだ紹介できていない作品が多くありますが、これだけは知っておきたい作品をご紹介しました!
興味が出てきた方は、他にも有名な作品がありますので、ぜひ調べてみてください。
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