仕事に家事と忙しい毎日を過ごすなかで、週末にまとめて食材を購入される方も多いことでしょう。
でも、買いすぎた野菜の置き場所がなかったり、買い物袋にとりあえず入れておいた野菜が傷んでしまっていたという経験があると思います。
こんなときに便利なのが、野菜ストッカーです。
今回は、1時間でできる野菜ストッカーの作り方を紹介します。
野菜ストッカーDIYの概要
野菜ストッカーとは
野菜ストッカーとは、根菜類などの常温保存ができる野菜を並べて置く棚のことを指します。
通気性のよいところに野菜ストッカーを置き、買ってきた野菜を並べるだけで、野菜をいい状態で保存することができます。
また、色とりどりの野菜を並べると、キッチンが一気に鮮やかになります。
野菜ストッカーDIY材料
野菜ストッカーは、1時間あれば作ることができます。
DIYの材料は以下の通りです。
- 合板 (幅65㎝×奥行20㎝ 3セット、幅65㎝×奥行4㎝ 3セット)
- 棚の足になる部分の木材4本(幅は細め、長さが90cm以上のもの)
- 塗料(今回はブラックブラウンを使用)
- 木工用ボンド
野菜ストッカーDIY工具
野菜ストッカーをDIYするのに、以下の工具を使います。
- ふと軸のコーススレッド (3.3×25㎜)
- インパクト
- のこぎり
DIYで野菜ストッカーを1時間で作ってみる
STEP1:木材をカットする
まずは、横の足にする木材をカットします。
寸法を測り90㎝のところに印をつけ、のこぎりで切ります。
4本とも全て長さが90cmになるようカットしましょう。
STEP2:木材を塗装する
横の足になる木材をカットしたあと、全ての木材を塗装します。
塗料は混ざっていないことがあるので、よく混ぜて使うようにしましょう。
まずは、木材1枚ずつ全面だけ塗り、乾燥させます。
ある程度乾いたら、裏面も同じように塗装し乾燥させます。
しっかり濡れていないところがあっても、最後の仕上げできれいに塗ればいいので、気にせず次のSTEPへ進みましょう。
STEP3:棚の受けの部分を作る
木材の塗装が終わったら、棚の受けの部分を作ります。
受けの部分は、平べったい木材(幅65㎝×奥行20㎝)の側面に、短い木材(幅65㎝×奥行4㎝)を立てて組み合わせます。
STEP1で切った横の足になる4本は、別に取って置きましょう。
まず、ボンドで2枚の板をくっつけ、インパクトでコーススレッドを打ち込んでいきます。
このとき、等間隔で打ち込むとよりきれいに仕上がるため、あらかじめ寸法を測り印をつけておくといいでしょう。
また、平べったい合板はいきなり打ち込むと割れる可能性があるため、一度下地で穴をあけることをおすすめします。
同じ容量で、受けの部分を3つ作ります。
STEP4:四隅に柱を立てる
受けの部分ができたあとは、4本の足を立てていきます。
まず、受けの部分の高さが水平になるよう、寸法を測り印をつけます。
次に、受けの部分の四隅に4本の足を仮止めします。
同じ容量で残り2枚の受けの部分も止めていきます。
受けの部分が斜めになったり、各段の高さにばらつきがないようバランスを見て、問題がなければしっかりと固定しましょう。
STEP5:仕上げの塗装
STEP2できれいに塗れていない部分を、塗装しなおします。
きれいに塗装し乾燥すると、野菜ストッカーの完成です。
作った野菜ストッカーにそのまま野菜を並べてもいいですが、百均などで売っているおしゃれな木箱やかごを置いて、その中に野菜や果物を並べて入れると、さらにおしゃれに仕上がります。
気になる方は、ぜひ一度作ってみてください。
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