こんにちは。
まると建築デザインブログの徳丸です。
今日はDIYで必須のアイテム、「のこぎり」についてご紹介していきます!
のこぎりの部位について
- 手で持つ部分のことを「柄」
- 柄から金属部分を「のこ身」
- のこ身の根本部分を「首」
- のこ身の首を取り除いた部分を「刃わたり」
と呼ばれています。
その他名称もあるので写真を参考にして覚えて下さい!
のこぎりの刃は使い分ける?
のこぎりを見てみると両方に刃がついていて、なんでだろうと疑問に思ったことがあるのではないのでしょうか。
両刃ののこぎりは、左右で刃の形が違い、縦挽き用と横挽き用の刃があります。
繊維(木目)に沿って平行に切るときは縦挽きを、繊維(木目)に対して垂直に切るときは横挽きを使います。
刃が大きい方が縦挽き、細かい方が横挽きです。
そのため木目によって、刃を使い分ける必要があるのです。
のこぎりの使い方!
さて、いよいよ実践にいきましょう!
ここでのポイントをおさえておけば、真っ直ぐ切ることができるので、初心者の方は必ず読んでおいて下さい!
STEP01:木材をけがく
先ずは寸法をとり木材をけがきましょう。
できれば「さしがね」を使い、直線を鉛筆で引きます。
さしがねがない人は、上下で同じ長さをとり、鉛筆で引いてもかまいません。
ここで重要なのは、切る面だけではなく、切る面の奥側(初めに切る時に刃が当たる部分)もけがくことが大切です。
STEP02:木材を切り始める
先ずは、切り始めの位置を決めるために、右利きの場合は左手親指の爪を添えてのこぎりを安定させます。
位置が安定したら、指を離しのこぎりを軽く細かく動かして、のこぎりを挽く切り込みを作ります。
STEP03:木材を切る
切り込みが入れば、全体を使って挽いていきます。
この時に注意したいのが、いき良いよく切るのではなく、引く時に力を入れながら挽いていくのが一番綺麗に早く切断することができます。
早く切りたいからと言って、早く動かすだけではだめということですね。
さて、如何でしたでしょうか。
意外と切るだけでも奥深いのではないかと思います。
何事も先ずはやってみることが大事です!
初めはうまくいかなくとも、何度かやっていく内に綺麗に切れるようになってきます!
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